Voyage of Taiwan Mar. 2010 Vol.3 day 2/6 雙城美食街辺りをぶらぶら

雙城美食街辺りの街並み 夜

雙城美食街でお腹いっぱいになったので、腹ごなしに付近を散策することとしました。夜1時半過ぎですが、台北の夜にはさほど怖さを感じません。油断している、と言われると返す言葉がありませんが。

林森北路を道なりに北上していきます。

日本のお客様大歓迎です
日本のお客様大歓迎です posted by (C)kiritory

ここまで派手に日本人向けをアピールされると、逆に引いてしまいます。。。
これで地元の人や他の国からの観光客は、どう思うのでしょうか。
そもそも、マッサージは日本人のみが好むものなのでしょうか?

足裏マッサージ 全身マッサージ
足裏マッサージ 全身マッサージ posted by (C)kiritory

「ー」だけ横向きなままなのはご愛敬ということで。

林森北路を更に北に進むと、寺院があります。景福宮です。

景福宮@台北
景福宮@台北 posted by (C)kiritory

景福宮と言うとソウル郊外の李氏朝鮮の遺跡が有名ですが、台北にも複数存在するようです。これは中山区のものです。
*台北(中山区)の景福宮
財團法人台北市景福宮 (繁体字中国語)
歴史と由来(日本語)

台北中山區景福宮 – 維基百科,自由的百科全書
*李氏朝鮮、ソウルの景福宮
Wikipedia 景福宮
景福宮@台北(2)
景福宮@台北(2) posted by (C)kiritory

真夜中にも関わらず電気が点き、神々しさを感じます。

雙城美食街 昼

再び、景福宮です。
昼間の景福宮は、こんな感じです。

景福宮@台北 昼間
景福宮@台北 昼間 posted by (C)kiritory

平日の昼間でしたが、多くの人が信心深くお参りに訪れます。
お寺とはいえ、実は、鉄筋コンクリート造りでエレベータもあります。
大阪城へ上るときと同じ、肩透かしにあった気持ちを味わうことができます。

もう少し、付近を散策してみましょう。

大同大學新德惠大樓
大同大學新德惠大樓 posted by (C)kiritory

ホテルの前にあった大学の校舎です。大同大學の新德惠大樓と書いてあります。理工系の大学で学生数は4,500人程度。大同公司の関連教育機関のようです。東京都市大学が東急グループのようなものでしょうか。

バイクの駐輪場
バイクの駐輪場 posted by (C)kiritory

大同大學新德惠大樓の駐輪場です。台北のみならず、台湾ではバイクに乗った人を多く見かけますね。特に学生さんは、バイクにまたがりフットワークも軽く街を行き来しています。おかげさまで、駐輪場もいっぱいです。

今度は、少し南へ降りてみましょう。

住商不動産 in 台北
住商不動産 in 台北 posted by (C)kiritory

住商不動産と聞くと、住友商事の不動産部門なのかと一瞬思ってしまいますが、これは、台湾の不動産業界で一二を争う住商不動產の支店なんです。

あとは、中山区の街並みを順番にどうそ。

台北市中山区の町並み(1)
台北市中山区の町並み(1) posted by (C)kiritory

台北市中山区の町並み(2)
台北市中山区の町並み(2) posted by (C)kiritory

台北市中山区の町並み(3)
台北市中山区の町並み(3) posted by (C)kiritory

住みやすそうな雰囲気で好感を持ちました。
この辺ならば移住しても生きていけそう。

そんなことを考えながら、台北を離れるため民権西路駅へ向かいます。

Voyage of Taiwan Mar. 2010 Vol.2 day 1&2/6 夜も昼も美食街

さて、民権西路駅から歩いて15分ほどで、今晩の宿、帝后大飯店(Empress Hotel)に到着です。agodaで、約6,500円(USD 69.16)でした。

(一部の写真は、翌日昼に撮影)

Empress Hotel, Taipei/エンプレス ホテル/台北帝后大飯店 外観
Empress Hotel, Taipei/エンプレス ホテル/台北帝后大飯店 外観 posted by (C)kiritory

部屋はこんな感じでした。

Empress Hotel, Taipei/エンプレス ホテル/台北帝后大飯店 客室
Empress Hotel, Taipei/エンプレス ホテル/台北帝后大飯店 客室 posted by (C)kiritory

ツインベッドでした。

Empress Hotel, Taipei/エンプレス ホテル/台北帝后大飯店 客室(2)
Empress Hotel, Taipei/エンプレス ホテル/台北帝后大飯店 客室(2) posted by (C)kiritory

Empress Hotel, Taipei/エンプレス ホテル/台北帝后大飯店 水回り
Empress Hotel, Taipei/エンプレス ホテル/台北帝后大飯店 水回り posted by (C)kiritory

バスタブはありませんが、台北のように温かい街であれば問題ないと思います。

Empress Hotel, Taipei/エンプレス ホテル/台北帝后大飯店 客室(3)
Empress Hotel, Taipei/エンプレス ホテル/台北帝后大飯店 客室(3) posted by (C)kiritory

一流ホテルのように快適なステイが楽しめるか、と言われると
私のように、外を歩き回り、宿にはシャワーと寝るために戻るだけという人ならば、十分acceptableだと思います。ただ、この値段を出せば、台北以外の街ならばもっと贅沢出来るとは思いますが……。

雙城美食街 夜

雙城美食街 夜
雙城美食街 夜 posted by (C)kiritory

このホテルから歩いて5分ほどの場所に、雙城美食街(雙城街夜市・晴光市場のスポット記事 | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ台北中山北路 【美食】中山雙城美食街 二十四小時美食輪上陣)があります。台湾へ行ったら、夜市は欠かせませんよね♪安くてうまいものがてんこ盛りです!

雙城美食街 夜(2)
雙城美食街 夜(2) posted by (C)kiritory

ちなみに時刻は午前1時頃です。
こんな時間にも関わらず、まだまだ営業中です。
この時間に食べに来たり、テイクアウトする人も少なくありません。
台北の人は、なんてパワフルなんだろう!

さて、わたしも何か食べるといたしますか。
まずは牛肉麺(TWD85)!

雙城美食街 牛肉麺の店
雙城美食街 牛肉麺の店 posted by (C)kiritory

日本人も多く訪れるのか、繁体字、英語の他に「牛肉ラーメン」という日本語表記もあります。

雙城美食街 牛肉麺
雙城美食街 牛肉麺 posted by (C)kiritory

ジューシーな牛肉、独特の麺のコシ、あっさり?としたスープ、どれも魅力的です。
これを食べると、中華圏に旅してきたんだな、としみじみ思います。
この店は、特別に名店という訳ではなさそうですが、おいしくいただけました。

お次はパパイヤミルク(木瓜牛奶)!

雙城美食街 パパイヤミルク/Papaya Milk/木瓜牛奶の店
雙城美食街 パパイヤミルク/Papaya Milk/木瓜牛奶の店 posted by (C)kiritory

台湾では、こういった飲み物スタンドがいたるところにありますね。
年がら年中暑いですし、水分を取らないと死んでしまうのでしょう。
安いし量が多いしすぐ飲みたくなりますね。

パパイヤミルク/Papaya Milk/木瓜牛奶
パパイヤミルク/Papaya Milk/木瓜牛奶 posted by (C)kiritory

パパイヤミルク。冷たくて火照った体にすーっと染み入ります。

雙城美食街 昼

そして次の日。

午前中、会社の仕事を片付けてホテルをチェックアウト。
民権西路駅方面へ進んでいくと、あの夜市は再び活気に満ち溢れていました。

雙城美食街 昼
雙城美食街 昼 posted by (C)kiritory

雙城美食街 昼(2)
雙城美食街 昼(2) posted by (C)kiritory

ここは、昼も夜もうまいものを追及しているのですね。

蔥抓餅
蔥抓餅 posted by (C)kiritory

このときは、お昼はもう食べた(詳しくは次の投稿で)ので、軽いものを食べることに。
今回は、蔥抓餅を頂きました(TWD25)。

蔥抓餅とは、ネギ餅、ネギクレープとも呼ばれる、小麦粉の生地の中に長ネギを入れ、空気で包んだ焼き物です(蔥抓餅 – 维基百科,自由的百科全书(中国語)ネギ餅 ふわふわ系 天津葱抓餅)。辛みのあるソースをかけていただきます。

特別に有名な屋台ではありませんでしたが、普通においしくいただけました。
これが、台湾の魅力であり、かつ怖さでもあります。なぜって、

どうしても食べすぎてしまうから。。。

という訳で、雙城美食街は普通においしかったです。

*雙城美食街

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Voyage of Taiwan Mar. 2010 Vol.1 day 1/6 まずは台北へ

Day 1/6 (2010/03/18 Thr.)

台湾旅行1日目は、昼過ぎまでは職場で仕事をして、夜のフライトで台湾入り。とりあえず台北へ向かいます。

予定では、午前中は職場で仕事をして、午後からのんびり成田空港へ向かおうと思っていたのですが、何だかんだで仕事が押してしまい、職場を出発したのが15時過ぎ。。。普段、成田空港へ向かう際は、横須賀線・総武快速線で船橋駅まで行き、京成船橋から京成線に乗り換えるのですが、微妙な時間になってしまったので、奮発して成田エクスプレスに乗りました。

ちょうど今年(2010年)の3月13日から、「えきねっとチケットレスサービス」という、携帯電話で成田エクスプレスの特急券が購入できるサービスが始まり、これを試してみました(えきねっと(JR東日本)|ケータイならN’EXの指定席がチケットレス!)。

駅の窓口や自動販売機に時間を取られることなく、料金の割引(大人200円引、5月31日まではお試し400円引)があるので、便利なのですが、モバイルSuicaユーザとしては、モバイルSuicaアプリで済ませられないかなー、とは思います。普段使いのモバイルSuicaで全てのきっぷを購入出来たら楽ですもの。

※東京 15:33→(成田エクスプレス37号)→成田空港 16:27 運賃\1,280+指定券\1,260

今回のフライトはANA NH1083便でした。エコノミークラスはほぼ満席の様子。
機内食はこんな感じでした。

機内食(NH1083, Economy)
機内食(NH1083, Economy) posted by (C)kiritory

機内食(NH1083, Economy)、メイン
機内食(NH1083, Economy)、メイン posted by (C)kiritory
メインは、チキンのシチュー(メニュー名は失念)でした。ルーの下に鶏が隠れています。

機内食(NH1083, Economy)、サイド
機内食(NH1083, Economy)、サイド posted by (C)kiritory
サイドメニューは、こんな感じ。生ハムとトマトと何かのマリネ?右の食べ物は正体不明でした。

そして、麺つゆをかける冷たい麺は外せないようです。日本以外では、冷たい麺を食べる習慣が無いと思うのですが、どうなんでしょう??全般的に、普通に食べられるものだったと思います。

そうそう、うとうとしているうちに、台湾桃園国際空港(台灣桃園國際機場)へ到着したのですが、荷物受け取り場にこんなのがいました。

どちらかと言えば萌えるフライトアテンダントの絵
どちらかと言えば萌えるフライトアテンダントの絵 posted by (C)kiritory

どちらかと言えば萌え系ですね。台湾でも萌え系がウケルのでしょうか??

※NRT 18:20→(NH1083)→TPE 21:25

空港で両替を済ませて、今夜の宿へ向かいます。
とりあえず、国光客運(國光客運股份有限公司)の台北駅(台北車站)行のバスに乗ります。台湾桃園国際空港から台北市街へは何種類かのエアポートバスが出ていますが、このバスで台北駅へ行きMRTに乗り換える方法が、特に初心者には簡単でいいと思います。各バスにて途中のバス停で降りることが出来れば、最も早く移動できますが、運転手の中国語のアナウンスと周囲の風景で降りるバス停を判断するのは、ちょっと難しいかなーと。

国光客運のバスはこんな感じです(台北駅にて撮影)。
国光客運のバス@台北駅
国光客運のバス@台北駅 posted by (C)kiritory

車内はこんな感じ。今回は3列シートでラッキー♪前回は、4列シートで満席で窮屈だったので。

国光客運 台北駅行バス 車内
国光客運 台北駅行バス 車内 posted by (C)kiritory

台湾の高速バスは、豪華なことで有名ですが、このバスにも液晶テレビがついていました。でも、1つのチャンネルしか受信しなかったのはなぜ。

国光客運、3列シートバスの「液晶ディスプレイ」
国光客運、3列シートバスの「液晶ディスプレイ」 posted by (C)kiritory

第二ターミナルを出発し、第一ターミナルを経由してから台北駅へ出発です。高速道路の走行中は車内の電気が消えるため、強い眠気に襲われながら、約1時間で台北駅へ到着です。

*22:30 桃園機場二航站→23:25 台北火車站東側門公車專用道(終點站) 運賃 TWD 125

台北駅からは、宿の最寄駅の民権西路駅(民權西路站)まで、MRT淡水線で移動します。台湾観光協会2010ウェルカムキャンペーンでもらった悠遊卡(Easy Card)をピっとかざして入場です。

このカード、かわいい~。和みますわ~。台湾へ行く予定のある人は、台湾観光協会に申請すればもらえるので、行く前にぜひチェックです。

Easy Card (2010 Welcome Present Edition )for Taipei MRT

淡水線のホームで淡水方面の列車を待ちます。

MRT台北駅 淡水線ホーム
MRT台北駅 淡水線ホーム posted by (C)kiritory

木曜日の夜11時半過ぎなのですが、思いの他、人がいませんでした。台湾の夜は遅くまで賑やかとのイメージがあるのですが…。遅くまで遊ぶ人は、終電を気にせずバイクやタクシーを使うのでしょうか。

ホームはちゃんとホームドア付です。

MRT台北駅 淡水線第1月台 for淡水
MRT台北駅 淡水線第1月台 for淡水 posted by (C)kiritory

行き先表示は液晶ディスプレイで、画面の一部分に運行情報が入り、大部分は広告やニュースが流れます。

MRT台北駅 淡水線ホームディスプレイ
MRT台北駅 淡水線ホームディスプレイ posted by (C)kiritory

これは、上海や北京でも同様でした。

日本のように専用の行先表示機を用いるよりも、汎用品の液晶ディスプレイを使った方がコスト面で有利でしょうし、広告媒体(デジタルサイネージ)として活用できますし、良いシステムですよね。日本では、大阪市営地下鉄千日前線や今里筋線で見た位でしょうか。
まあ、上海や北京の地下鉄では、広告の音声がうるさく、うっとうしいとの問題もありますが……。

暫く待ってやって来た列車には、こんな表示がありました。

MRT淡水線 不提供載客
MRT淡水線 不提供載客 posted by (C)kiritory

不提供載客=回送です。お客を載せることを提供しません、ってことですね。

午後11時代は、中和線南勢角駅方面からの列車は、台北駅で折り返し運転のようです。新店線の列車のみが淡水方面へ向かいます。乗っていた乗客も下車して次の列車を待っていました。

10分ほど待って、やっと淡水行きの列車が来て、3駅先の民権西路駅へ向かいます。

Vol.2 へ続く……

Voyages of Taiwan Mar. 2010 Vol.0 エピローグ

荷台のシベリアンハスキー
荷台のシベリアンハスキー posted by (C)kiritory

2010年3月に台湾へ行ってきました。

台湾に長期の出張に行っていた友人がおり、台湾にいる間に遊びに行く約束をしていました。しかし、2月中旬頃、ちょうど杭州と上海に旅行へ出かけていた時に、彼の出張期間が3月末で終了する話を聞きました。ならば、その約束を果たすためにも、3月中に台湾へ行かねばなるまい!!ということになり、春分の日の3連休とその前後をお休みにして行っちゃいました。

今回の目的地は台南と高雄です。台南は友人の赴任先であり、また別に合う予定の地元の方も台南近郊にお住まいのため、必然的に目的地となりました。高雄は台南からもほど近く、魚介類が美味しく夜景が奇麗で、一度行ってみたくて。

というわけで、これから数回に渡り、台湾旅行記を書きたいと思います。よろしくお付き合いくださいませー。

*行程

3月18日: (仕事)→成田空港→台湾桃園国際空港→台北駅→ホテル→雙城美食街
19日: 雙城美食街→西門町→板橋駅→高鐵台南駅→台灣啤酒 善化啤酒廠
20日:台南市街(孔子廟etc.)→奇美博物館→安平古堡→日本料理
21日:台南市街(台南公園etc.)→七股鹽田→高雄旗津→關子嶺温泉→永康夜市
22日:永康駅→台南駅→成功大学→台南駅→高雄駅(ホテル)→蓮池潭風景区→西子湾→愛河→三多商圏→中央公園→高雄駅(ホテル)
23 日: 高雄駅→(新)左営駅→高鐵桃園駅→台湾桃園国際空港→成田空港

退職のご挨拶

退職のご挨拶(イメージ)

※イメージ画像です。

このタイトルが並んだメールボックスを見ると、なかなか感慨深いものがあります。

もう先週末になりますが、現在努めている会社で行われた、希望退職の最終出勤日の光景です。みな、手にお菓子を持って今までお世話になりました、と挨拶に来ました。そして、荷物をまとめ、次々とオフィスを出て行きました。

わたしは、今回は手を挙げなかったのですが、見送る側はそれはそれで苦しいものです。特に、私は見送る側に立った経験が無かったため、気が動揺して冷静さを欠いていました。仕事に手がつかず、周囲の(同じく手を挙げなかった人に)あたってしまっていました。

最近の不調の原因の一つとして、間違い無くこれがあげられます。頭では全てを理解していても、心が納得するには時間がかかります。オフィスにいると吐き気が止まらず、精神的にも余裕の無い状況でした。

ただ、今はそのピークを越した感じがします。わたしの中での「儀式」が終わりつつあります。事実は何より強いのです。

今は、これから学ぶことを覚えておくべきでしょう。この知識と経験と気持ちの記憶は、次に役立てるべく頭と胸にしまっておきましょう。いつでも動ける瞬発力と体力と技能を常に高めていきましょう。そして、あなたたちのことを、時々更新しながら心のフォルダにそっと保存しておきましょう。