先日(2011年8月20日)、職場の同僚の方が運航する小型ボートに乗り、
東京湾や神田川、江東区の運河を巡りました。
テーマは「船の上から鉄道を見よう!」
水上から鉄道や街を見る機会はなかなか無く、大変面白い経験が出来ました。
[その1 丸ノ内線を下から見ると]
まず目指すは御茶ノ水駅付近。
神田川沿いに走る中央線や高い橋りょうで乗り越える総武線に加え、
丸ノ内線の御茶ノ水橋りょうが、神田川の真上を通っており、
多くの鉄道を堪能できるスポットです。
まずは隅田川を北上します。
勝鬨橋を望む posted by (C)kiritory
神田川に入ると、幾つもの橋をくぐって行きます。
これは和泉橋です。このアーチに何とも言えない美を感じます。
神田川・和泉橋の下 posted by (C)kiritory
JRの鉄道橋も幾つかあります。
これは、東北新幹線の神田川橋梁です。手前に神田ふれあい橋が見えます。
神田川・和泉橋の下 posted by (C)kiritory
こちらは、東北本線の神田川橋梁です。
歴史を感じさせる重厚な造りが良いです。
現状、山手線と京浜東北線が通っていますが
東北縦貫線完成後は、東北本線(宇都宮線)はこの上を走ることとなるのでしょうか。
神田川・和泉橋の下 posted by (C)kiritory
手前の茶色い橋は昌平橋。
レンガの赤茶が映えます。
左手前は旧万世橋駅舎、奥には総武線の神田川橋梁も見えます。
昌平橋 posted by (C)kiritory
さらに進むと総武線の神田川橋梁です。
河に対して斜めに掛かる橋げたを、八の字に開いた橋脚が支えています。
総武線の神田川橋梁 (2) posted by (C)kiritory
下から見ると空が見えます。スカスカです。
総武線の神田川橋梁 posted by (C)kiritory
そして、いよいよお目当ての丸ノ内線御茶ノ水橋りょうに到着です。
後ろに見える聖橋と比較すると、水面に近いことが良く分かります。
地上の道路橋である聖橋と、トンネルの間の川を渡る丸ノ内線ですから。
神田川を渡る丸ノ内線 posted by (C)kiritory
丸ノ内線の橋りょうは、こんなに薄いのです。そしてスカスカで空が見えます。
丸ノ内線 御茶ノ水橋梁 posted by (C)kiritory
丸ノ内線 御茶ノ水橋梁の真下 posted by (C)kiritory
と言っているうちに、電車が来るとこうなります。
御茶ノ水橋りょうを渡る丸ノ内線 (1) posted by (C)kiritory
ガタンゴトン。
御茶ノ水橋りょうを渡る丸ノ内線 (2) posted by (C)kiritory
ガタンゴトン。
御茶ノ水橋りょうを渡る丸ノ内線 (3) posted by (C)kiritory
ガタンゴトン。
御茶ノ水橋りょうを丸ノ内線が渡った後 posted by (C)kiritory
池袋方面行が通り過ぎました。
そして、
御茶ノ水橋りょうを渡る丸ノ内線 荻窪方面 posted by (C)kiritory
ガタンゴトン。
御茶ノ水橋りょうを渡る丸ノ内線 荻窪方面 (2) posted by (C)kiritory
ガタンゴトン。
御茶ノ水橋りょうを渡る丸ノ内線 荻窪方面 が渡り終わった後 posted by (C)kiritory
荻窪方面行きが通り過ぎました。
いやはや、電車を下から見るなんて、滅多にできないことですね。
丸ノ内線の向こう側には、JRの御茶ノ水駅があり、
中央線快速と中央・総武線各駅停車がひっきりなしに行き交います。
いやはや、実に面白いスポットなこと。
快速と各駅停車と posted by (C)kiritory
と、御茶ノ水周辺の鉄道を堪能した後に、
次のスポット、東京都港湾局専用線の廃線跡を目指して移動します。
※参考
神田川のページ
http://mediaport.on.coocan.jp/kandagawa/index.htm
きまぐれ旅写真館
http://www.geocities.jp/fukadasoft/index.html