[作業メモ] Canon電卓TX-2200Hの電池を交換する

 

Canon製電卓TX-2200Hの電池を交換しました。
取扱説明書上は交換不可となっていましたが、

分解するとGPA76/LR44が使われていました。

新品のLR44に交換したところ、元通り夜の室内でも使用可能となりました。

 

とある夜、電卓を使って計算をすべくTX-2200Hを取り出す。
計算を始めるも、表示画面がちらつきストレスを感じる。
本来は数字が黒々としているはずだが、色が薄く周期的にちらつく。
恐らく購入して少なくとも5-6年は経っているはずで、電池の寿命と判断した。
しかし、電池を交換すべく裏返してみるが、電池の種類や交換口のようなものが見当たらない。
取扱説明書を見ると、
「内蔵電池が寿命になっても太陽電池計算機としてご使用になれますが、引き続き内蔵電池でご使用になりたい場合は、お近くの営業所またはサービスセンターに電池交換をご依頼ください。(自分での交換は行わないでください)」とある。

ちょっとそれはあり得ないです。。。

保証期間も切れているため、とりあえず分解してみることとする。
まず裏側の4本のネジを外す。しかしそれだけでは上手く外れない。
はめ込み式になっているため、マイナスドライバなどを差し込んで開く。
はめ込みの外し方が分からず「キヤノン 電卓 分解」とかで検索してみたりした。

何とか裏ぶたを外す。
本体側の基盤にボタン電池がついている。「GPA76」という種類のもの。
ゴールドピーク社製とのこと。
<http://www.maxell.co.jp/products/materials/button_battery.html >
によると、日本では(maxellでは)LR44らしい。
ならば、どこでも手に入るので買い出しに行くことに。
ヨドバシAkibaにてSanyoブランドのLR44を購入。100円。
他のブランド(140-170円位)と比較して圧倒的に安い。
Sanyoブランドのボタン電池は、この種類しか残っていなかった。
Panasonicに買収されて終息したのだろうか。でも良い買い物。
さて装着。
端子部分がやや汚れていたので奇麗に拭き去り、
電池を基盤に書いてある通りに挿入し、分解と逆の手順で元通りに。
夜の室内でもしっかり表示。
交換成功!

いうことで、無事に元通りとなりました。
とりあえず、Canon製電卓の電池交換は、さほど難しくなくこなすことが出来るということが分かりました。電池切れで諦めて捨ててしまう前に、少しだけ手間をかけて電池を交換してみてはいかがでしょうか。

[作業メモ] Canon電卓TX-2200Hの電池を交換する」への3件のフィードバック

  1. まさに私が探していた情報が載っていて助かりました!
    機種まで同じとはびっくりです。

    もうこの大きさに手が馴染んでしまったので、今更他機種に
    変更できない身体です(笑)

  2. たいへん助かりました。この電卓になれていて他を探していたのですが
    電池交換でまた使えます。作業も簡単にできました。
    サイト管理者様誠に有難うございました。

    • > 岩間様
      遅くなり恐縮ですがコメントありがとうございました。
      お役に立てて何よりです。

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