台湾で使用していた電話機があまりに古くなったため、Asus Zenfone 2 (ME551: 4GB/32GBモデル)を購入しました。そのファームウェア更新の備忘録です。
[Summary]
– SDカードにダウンロードしたファームウェアzipファイルをルートに置いて起動し、ダイアログに従うのみでした(台湾で購入したWWモデルにて確認)。
[Process]
(初期状況の確認)
ビルド番号は2.13.40.13です
規制情報を見ると、台湾NCCも日本の技適も番号が入っていません。
ただし、5月末のOTAアップデートにて日本の技適表記が無くなったとの情報があり、台北の店頭に並んでいた機種にもありませんでした。日本で使用する可能性を踏まえて、まずは台湾NCCと日本の技適認証が表示されるバージョンまで更新することにしました。
(参考: 海外版ZenFone2のアプデで技適が消えるホラー:週間リスキー
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/338/338476/)
xda developersの以下のスレッドにて、ファームのアップデートおよび書き換え方法が示されていました。
http://forum.xda-developers.com/zenfone2/general/guide-how-to-update-flash-asus-zenfone-t3084727
1. microSDカードを準備2. ファームをダウンロードしmicroSDカードへ移す3. microSDカードを電話機に挿入し、音量マイナスキーを押しながら電源投入4. アップデートモードを選択(安定化のために、アップデート後にformat & wipe date and partitionを推奨)
これに従い、Asusのドライバー&ツールサイトから、zipファイルをダウンロードし、microSDカードへコピーし、上記に従って起動。
http://www.asus.com/jp/support/Download/39/1/0/13/Lk0Sg1Ulh0Ph49Hl/32/
しばし画面が黒いままとなりました。電源キーを長押ししても、バイブレータが振動するのみで何も起こらず。これは失敗したかと思いました。
暫くすると通常起動し以下の画面が表示されます。どうやらファームウェアを認識したようです。
ご丁寧にシステムアップデートファイルを検出と表示されます。
システムの更新が可能とのことでOKをクリックし再起動待ち。
ドロイド君のアンテナが動くさまを暫し眺めます。
すると、無事に更新されました。
台湾NCCも日本技適も番号が入りました。
何とお手軽なのでしょう。これは素晴らしい。
P.S. WW版ファームウェア(SKU=WW including selling in Taiwan)と日本技適認証有無
<2.13.40.13: 技適マークあり、番号なし
2.14.40.19 < 2.15.40.13: 技適マーク、番号あり
2.17.40以降: 技適マーク、番号なし