それでも毎日日は沈む

空の黄昏

この1,2か月ほど、情緒不安定な状態が続いています。
旅行記を書こうと思うも、気持ちが乗らず、筆が進みません。
その原因は、恐らく現在の職場であった組織改編と希望退職なのだろうと思います。

わたしは一旦物事に取り掛かると、ある程度満足するまで突き進み、
途中で邪魔をされるのが嫌で、新しいことに慣れるために時間がかかってしまいます。
その前の仕事が、ある程度の所まで来ていたがまとまってはいない状態で、
次の仕事になってしまったので、頭では理解しても心では受け入れがたい部分があったのでしょう。

また、希望退職を通じて、若い人から我先にといなくなることに、
若い人がごっそりいなくなることに、大きな不安を感じているのは事実です。
若いだけにフットワークが軽く、不快ならばすぐに動ける立場です。
手を挙げた人には女性が多いのですが、
一般的に女性は肝が据わって割り切りが早いように思います。

彼女らが見限った理由、具体的には聞いていませんが、
その理由は得てして本質を射ているように思います。
そんな場所にもうしばらくいようとすることに、不安を覚えます。
無論、寂しくも思いますし。

自分自身で経営権を持っていない限り、職場と言うのは他人のものです。
他人のものに口出しする権利はありません。
それに、他人の人生も他人のものです。
ゆえに、どうしようも無いものです。そして、割り切って行くしか無いのです。

この瞬間に、自分自身の器の小ささを再認識すると同時に、
いつの日か、笑ってこの日を振り返ることが出来るよう、
目標に向かって気を大きく持って歩んでいかなくてはと思います。

どんな日を過ごそうとも、日は昇り沈むものです。
上空から見た日没は、蒼と赤のコントラストが美しいです。
そう、このコントラストのように、はっきりと割り切って行けるように願いながら、
今日は眠りにつきたいと思います。

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